自分らしく生きる

日々の暮らし仏教

私たちは、たくさんの人とかかわりながら暮らしています。毎日いろいろな問題にも直面します。

そこで、「解決しよう」と前向きな気持ちで問題に向き合うことができているとは限りません。問題を誰かのせいにしてみたり、ああでもない、こうでもないと過去のことを考えたり、問題に向き合うことから逃げてしまいがちです。そのうち面倒になって、結局、解決しないまま時間だけが過ぎて困ってしまいます。

何か問題が起きると、まずは「どうしよう」と不安になります。そして「誰かが解決してくれないかなあ」とか、「このまま(自分は何もしないで)解決したらいいのに」と無意識に期待します。解決するために自分が頑張るのではなく、解決してくれそうな誰か、あるいは本やノウハウなど「他」に頼る方向に流れてしまうのです。

相談すれば、親身にアドバイスをしてくれる人はいるかもしれません。本にヒントがあるかもしれません。しかし、最終的には誰も自分に代わって問題を解決することはできないのです。

「他に頼らず、自分を信じなさい」私が好きな仏教のことばのひとつです。何気ないことばのようですが、深い意味を感じます。

「解決するぞ!」と勇気を出して、知恵や力をふりしぼって問題に取り組む、いろいろあっても自分を信じて最後までやり遂げる-積み重ねていくことで、自分らしく生きることになるでしょう。