ひとつの地球に生きる私たち
エクアドルや日本はじめ世界各地の災害や事件がネパールでも連日報じられ心を痛めています。思い起こせば1年前、ネパールで大きな地震が起きたことを知ったとき日本にいて最初はただ祈ることしかできませんでした。いまも余震は続いていて、今月に入ってからもカトマンドゥ盆地内のパタンが震源の地震やミャンマー(ビルマ)で起きた地震の揺れを感じたりしています。
この地球に生きる限り、私たちは災害を避けることはできません。しかし、ネパールでの取り組みで2200人の子どもたちは「Discover Yourself」で自分自身に向き合いました。子どもたちが綴ってくれた「あの日」の体験はとても貴重で、それぞれの経験から伝えてくれたメッセージに勇気づけられます。
ネパールでの取り組みの映像をYoutubeに載せています。アドレスは下記のとおりですが、Youtubeから「ひとつの地球に生きる私たち」または「Nepal Earthquake 2015 Discover Yourself」で検索することもできます。
映像のBGMはネパール大震災後の私自身の思いをこめてつくった曲「(邦題)ひとつの地球に生きる私たち」です。歌手である私の兄が歌い、子どもたちがコーラスで参加してくれました。(写真はスタジオ収録時に子どもたちと一緒に)「Discover Yourself」で心を強くした子どもたちの姿をご覧いただければうれしいです。(2016/4/22)